草　笛

あまり明るい話題でないのでどうしようかなと思ったのですが、こちらではよく話をさせて頂きましたので、ご報告しておきます。

スーザンは、もうすぐ亡くなると思います。
色々思うことはありますが、よくここまで生きてくれました。

さよならのかわりに。
ありがとうね。

スーザンを可愛がってくださった皆様にも、本当にありがとうございましたと、スーザンに代わってお礼申し上げます。

私の手元には、スーザンと種類は違いますが、カマキリの赤ちゃんが四匹おります。
まだ本当に小さい命ですが、可愛がって育てたいと思います。














私は沢山生き物を飼ってきたので、こういうことはもう、大丈夫です。
特に虫の類はまた独特な感覚があります。
私の場合、死を悼む気持ちは、遺伝子から沸いて来る本能でもあると思うのです。
もしくは、感情移入の度合いによるのかもしれません。
虫の気持ちが解る、コミュニケーションがとれるなどとは、ゆめゆめ思っておりませんで、ただ隣人として世話をして、いてくれて嬉しいという関係なのです。
そのように、あまりに離れている虫たちの死は、どこかぼんやりとした感覚でしか捕らえられないところがあります。
寂しくはありますが、死ぬほど哀しいとか、涙が出るとはまた違うのです。
（だから孫兵って、スゴイ。）
それもこれも悼む気持ちの一種で、貴賎はないと思っておりますが、とにかく独特です。
色々とご心配頂くこともあるとは思うのですが、この微妙な情緒を上手く説明できない部分もあるので、お見舞い頂いてもお返事できないと思います。
どうぞそっとしておいてくだされば幸いです。