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2025年07月07日
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なおしなおし

2009年04月16日
幻冬、月の路、余暇、花の舞う街、人として、啓蟄を直しました。
ほとんど全部という事実。
もうちょっと、直したいです。

二次も、それ以外も、私は小説をあまり読んで来ませんでした。
自分が書くときにお手本にするものがないなあと、今になって気がつきます。
川端康成の雪国と、宮沢賢治の銀河鉄道の夜だけは持っているので、それだけに影響は受けているはず・・。
水素よりも透き通った水という表現は…ただひたすら凄いです。
雪国の情景描写はやっぱり好きです。
主軸のストーリーは、恋模様ですけれども、真の主軸は情景にあるんじゃないかと思っております。
それを、最大限引き立てるための主人公が、島村なのだと。
だからほら、いくら彼が気持ち悪くても仕方がないんですよ。
ヒロインさえも、描き出される情景の一部のように感じられます。
勿論主人公とヒロインの「最初から」かもし出す、別れの匂いもとても好きですけれども。
お話としてならば、個人的にはもうちょっと「すかっ」としたものの方が好きかもしれませんが、それでは情緒がないのでしょう。


駒子「あんた無為徒食の癖にこんなとこ来てフラフラ遊んでていいと思ってんの?本の執筆でもしたいんならして、とっとと東京の奥さんのとこに帰んなさいよこの甲斐性なし!」

葉子「意味もなくじろじろ見てんじゃねーよ!」

ばちこーん!

ね、駄目ですよね。このほうが好きだけど。
のーべる賞はとれない。


最近、忍者ものも読みたいなと思って、梟の城を読みました。
ヒロインいいですね。とても。(くのいち大好き)
台詞回しとか、色々たまらないです。
色々な方の小説を読むと、それこそ千変万化の書き方があって。
地の文の書き方など、特にそうですけれども。
ああ、これもありだな、いいなと思います。
まだまだ自由に書けなくて、かちかちしている自分がおります。
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